教室内紹介
講師プロフィールとメッセージ
ピアノに触れる時間が“宝物”になる
音楽の楽しさ、豊かさを一緒に感じてみませんか?
大人のためのピアノ教室「ソノリーテ」
講師の竹内 里英です。
私自信、年を重ねてからピアノの道をえらんだこと。
指導級を取ったとき、100歳を超える祖母が健在で、超高齢化社会を身近に実感していたことから、中高年からピアノをはじめる方を応援したい、表現する喜びを感じてほしい、という気持ちで、教室を運営しています。
40歳を過ぎてから、ピアノ講師に転身した、私のストーリーを紹介いたします。
・一度は離れたピアノとの再会
子どもの頃から好きで、ピアノを習っていました。ですが、中学の吹奏楽部でアルトサックスを担当することになり、両立が難しくピアノを断念。子どもの頃から、ピアノの先生になりたい、という思いが特になかったこともあり、スポーツや旅行を積極的に楽しむ10代、20代を送りました。
ピアノと疎遠になっていたある日、はじめて勤めた会社で隣のロッカーを使っていた、先輩と仲良くなります。音大ピアノ科卒、現在も趣味でジャズピアノを習っていると先輩から聞き、興味を惹かれました。
当時は、自分で選んだ道を歩んでいたつもりでした。ですが、日々のすべてにフィット感を持てず、悩んでいました。転職したり、生活拠点を変えたりして自分探しをしてみたものの居場所はなく、次第に心身の調子を崩してしまいます。
そんな時、ふと観た映画で使われていた音楽に、感銘を受けました。「曲を聴くだけではなく奏でたい」「再びピアノを弾きたい」という思いが募り、レッスンへ通おうと決めました。
・迷える私を支えてくれたピアノ時間
ピアノを再開するにあたり選んだのは、先輩が楽しんでいたジャズピアノです。レッスンの時間はとても楽しく、唯一の心の支えとなりました。
好きな曲に想いをのせて、ピアノを奏でる時間。それは、自分の存在を肯定するきっかけになりました。音楽に癒されながら、夢中になって練習する日々を重ねるうちに、心身の健康を取り戻せました。
ブランクはありましたが、その後13年間お世話になる恩師の指導でピアノのスキルも上達。ジャズピアノの先生でしたが、クラシックも教えてくださいました。
・縁が縁を呼びピアノの道へ
ピアノを再開してから、ピアノ講師をしている幼なじみとばったり出会いました。ほとんど付き合いがなかったのですが、ピアノを通じて仲が深まり、音楽サロンを運営している女性とご縁をいただきます。
女性から紹介されたピアニストの連弾相手に選ばれ、サロンコンサート活動に従事、連弾を学びました。その後、仕事の傍ら、幼なじみと連弾を中心としたサロンコンサートを企画、出演する日々が続きました。
・大人のためのピアノ講師に転身
人生の低迷期を支えてくれたピアノの存在。同じように生きづらさで悩まれている方、日々の楽しみを見つけたい方のために、「ピアノを伝える側になりたい!」という思いが次第に募り、講師レベルの資格(指導級)にチャレンジ、39歳で合格を果たしました。
ピアノを仕事にするため、ラウンジやレストランで演奏したり、中高年向けの指導法を学んだりして知識と技術を磨き、大人のためのピアノ教室「ソノリーテ」を開校。ピアノ講師としての、新しい毎日がはじまりました。
・ピアノに興味を持たれている方へ
音楽で自分を表現できるようになると、生きる喜びを感じられます。ピアノを弾いてみたい方はもちろん、心が弱っているとき、楽しみがないと感じているときも、ピアノが助けになってくれます。
中にはかつての私のように、自分って何だろう? そんな空虚感を抱えていたり、自分の好きを後回しにしてきたり、という方もいらっしゃると思います。ピアノに向き合う自分だけの時間で心を癒し、新しく踏み出すきっかけにしてください。
「ソノリーテ」は誰も置いてきぼりにしないピアノ教室です。それぞれの楽しみ方を見つけられるように、一人一人に合わせた教材選びや練習方法を提案しています。
大人向けの通いやすい月2回のレッスン、ピアノを愛する仲間に出会える、ピアノのある飲食店などを貸し切った教室生だけの弾き合い会、懇親会も開催しております。
レッスンに来られなくなったときも、自らピアノに触れたい気持ちを持ち続けられるように、将来につながる指導を心がけています。
ピアノは何歳からでもはじめられます。
私も、年齢を重ねてからのスタートでした。
ピアノを弾いてみたい、音楽の力で癒されたい。
そんな中高年、シニアの皆さまに寄り添う「ソノリーテ」で、はじめてのピアノに触れてみませんか?
ピアノはかならず練習が必要ですが、積み重ねた分だけ自信につながります。自分のレベル、ペースにあわせた指導で。心豊かな時間を手に入れましょう。